平素より何かとお世話になりありがとうございます。

季節もすっかりと秋めいて参りました。

スポーツの秋、食欲の秋、紅葉の秋と過ごしやすい良い季節です。

感染症対策もまだまだ必要となりますが、皆様方におかれましてはそれぞれに秋を満喫して下さい。

 

大津市新型コロナウイルス感染症対策について

今夏の第７波と言われた新型コロナウイルス感染症ですが、秋が近づくに連れ少しずつ落ち着きを見せてきました。

しかしながらまだ収束には至らず、まだ自身でできる感染対策は欠かすことが出来ません。

これから冬へと季節が変わっていく中で従来のインフルエンザにも気をつけて頂きながら、日々健康でお過ごしください。

最新の大津市における新型コロナウイルス感染症対策につきましては、大津市ＨＰをご覧下さいますようお願い致します。

 

８月通常会議について

８月通常会議が８月３１日から１０月１３日（会期：４４日間）で行われました。

原油価格・物価高騰等への対策経費の補正、新型コロナウイルス感染症対策の追加、頻発化・激甚化する自然災害への備えに要する事業費の補正などを計上した一般会計補正予算案８件、令和３年度決算の認定１２件、条例の一部改正１０件、人事案件１件の合計３１議案が提出されました。

会派としては、すべての議案に賛成し、可決しました。

 

議案審議

＜一般会計＞（主なもの）

○原油価格・物価高騰等への対策経費の補正

・市内大学に通う学生への食生活支援、子ども食堂等の運営支援

○ 新型コロナウイルス感染症対策の追加（感染防止対策の強化）

・新型コロナウイルスワクチン接種の推進（オミクロン株対応ワクチン接種経費の追加等）

○頻発化・激甚化する自然災害への備えに要する事業費の補正

・市道路線等の危険箇所における重点的監視体制強化

 

＜令和３年度の決算＞

一般会計、９の特別会計、大津市公営企業会計（水道・下水道・ガス）の決算を４つの分科会にそれぞれ所管する部局を振り分け審議を行いました。

私が所属する総務分科会では、政策調整部、総務部、消防局の所管する部分について、それぞれ審議を行いました。

 

８月通常会議における一般質問について

「庁舎整備基本構想」について

平成16年度に庁舎の耐震診断を実施したところ、本館及び別館に耐震性能不足が判明したことからこれまで対策の検討が重ねられてきました。

昨年度より外部有識者による「大津市庁舎整備基本構想懇話会」を開催し、また本年7月には大津市内在住の18歳以上で無作為に抽出された市民1万人を対象にアンケートを実施されました。

その結果を反映させた「大津市庁舎整備基本構想（たたき台）」が執行部より示されました。

会派として、本年8月上旬に「公共施設特別研修」を外部にて受講した内容を踏まえ、今回執行部より提示された基本構想（たたき台）を問いただしました。

※大津市議会ウェブサイトインターネット中継（録画映像）より

 

委員会報告

総務常任委員会

９月１６日に開催された委員会では、補正予算に関する審議とともに、次の２点について報告がありました。

（１）所管事務調査として「びわ湖浜大津駅周辺市有施設の利活用の検討に係る調査業務について」では、浜大津周辺エリアの魅力向上とにぎわいの創出を図るため、周辺の施設（大津市民会館、大津公民館、旧大津公会堂、スカイプラザ浜大津、大津市立図書館）の利用者団体ならびに１８歳以上の市民３千人にアンケート調査を実施しました。

この結果をもとに利活用及び整備の在り方を検討されます。私としては、庁舎整備のあり方にも関連すると思いますので、今後の経緯に注視して参ります。

（２）報告事項として「個別避難計画の作成について」では、自治体における個別避難計画の効果的・効率的な作成手法を構築するために、国のモデル事業へ参画する意義またその手法について説明がありました。

※大津市議会　総務常任委員会　資料

 

 

 

 

 

 

 

ゼロカーボンシティ推進対策特別委員会

９月２６日に開催され、次の３点「①クリーンエネルギーの活用について」「②市が所有する車両について（EV公用車の試験的導入）」「③フードロス対策について」の報告がありました。

中でも①については、主に太陽光発電に付いて議論がかわされ、パネルの処分や、太陽光以外のクリーンエネルギー（地熱、風力など）など質問しました。

③については、子どもたちの給食における残食について現状と対策について意見交換しました。

※大津市議会　ゼロカーボンシティ推進対策特別委員会　資料

 

令和５年度予算編成に向けた会派政策要望を市長へ提出致しました。

 

１０月１１日に佐藤市長に対し令和４年度政策要望にかかる進捗状況の結果を踏まえ、令和５年度当初予算の編成に向けた会派要望を行いました。

新型コロナウイルス感染症に関する事項を始め、財政の健全性の維持、庁舎整備、学校、幼保園など公共施設のあり方に関する事項など、８５項目の要望を行いました。

私たち市民ネット21は、『人を大切にすること』を基本として、常に市民ニーズと共に歩み、勤労者・生活者の視点で、政策立案と提言を進めることで、より住み良い大津市のまちづくりのために積極的に取り組んで参ります。

 

主な要望項目（一部抜粋）

・庁舎整備にについて、長期的な視野に立った基本構想策定を行い、支所ならびに近隣公共施設との複合化も検討すること。

・引きこもりやニート、そして昨今言われるヤングケアラーなど社会生活を円滑に営む上で困難を有する子どもへの取り組みは、「子ども・若者総合相談窓口」で充実を図ること。

・2040年生産年齢人口が急減し、85歳以上人口が急速に増加していくことから、医療介護の連携に加えて、地域包括ケアシステムを更に深化・推進させる計画に取り組むこと。

・学校施設の修繕を適切に行える体制整備とそれに対する予算措置を行うこと。トイレの洋式化、手洗場の蛇口増設など、児童・生徒の体調管理につながることから早急にスケジュール化して順次行うこと。

 

 

 

地域の声を市政に反映させてまいります!

 

地域でのお困りごと、大津市へのご意見、ご要望などございましたら些細なことでも構いません。田中までお聞かせ下さい。

後援会へのご入会については、「田中ともひさ後援会事務所」までご連絡下さい。

 

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